スーツケースはやっぱりお気に入りのブランドのものが欲しいですよね。
アルミ製のハードなスーツケースもよし、可愛らしいデザインのスーツケースもよし。
今回は誰もが憧れるスーツケースのブランドを紹介していきます。

1.憧れのスーツケースブランドランキング

1)GLOBE-TROTTER(グローブトロッター)
憧れのスーツケースブランドと言えばやはりグローブトロッターです。

ケイトモスやキャメロン・ディアスなどの海外セレブ御用達ブランドとしても有名です。日本人でもサッカー選手の本田圭佑や女優の紗栄子、モデルの梨花などが愛用しています。

人気の理由は一目見て圧倒されるそのデザイン性の高さです。
シンプルなヴァルカンファイバーのケースに革のベルトが二本巻かれているそのデザインは昔ながらの「ザ・スーツケース」と言わんばかりの風貌ですが、現在でも全く古さを感じさせません。
一度目にしてしまうと一目ぼれしてしまうほどの圧倒的な存在感です。

おすすめはやはりアイボリーのケースとヌメ革を組み合わせたsafari(サファリ)です。

またグローブトロッターでは世界で一つだけの自分オリジナルのスーツケースを作ることも可能です。
スーツケース本体の色、コーナーについているレザー、ベルト、ハンドルを選べるのはもちろんですが、ケースの中のライニングやステッチの糸までオーダーすることができるのです。
お値段は21インチのトロリーで300,000円!安くはないですが、いつかはオリジナルのグローブトロッターを持ってみたいものです。

2)RIMOWA(リモワ)
今大人気のリモワです。空港でも街中でも、ケース全体に平行なグルーヴを刻んだリモワはやはり注目の的。
ハイテク素材のポリカーボネイトのサルサも軽くて人気ですが、やはり見事な輝きを放つアルミニウムのケースに憧れます。
王道のトパーズ、美しいシャンパンゴールドのトパーズチタニウム、昔ながらのレトロな雰囲気を持つクラシックフライト。どれを選んでも間違いないですが、どれを選ぶかは迷うこと間違いなしです。

ちなみにリモワでは素材を「アルミニウム製」と表現していますが、販売サイトなどでは「ジェラルミン」と書いてあるところもあります。ジェラルミンは純アルミニウムに別の元素を加えて強化したアルミ合金の一種です

3)ZERO HALLIBURTON(ゼロハリバートン)
スーツケースやアタッシェケース好きなら一度は憧れるゼロハリバートン。
ビジネスマンになったら絶対「ゼロハリ」を買おう、と心に決めていた方も多いはず。

ゼロハリバートンの名を一躍有名にしたのはアポロ11号計画です。アポロ11号が月に行く時にNASAから依頼されて月の石と砂を持ち帰るケースを製作したことで「堅牢」「頑丈」のイメージがさらに確固たるものになりました。

ゼロハリバートンの象徴であるダブルリブが美しいZRシリーズ。2013年に発売された、ダブルリブを進化させたXリブを施したZR-Geoシリーズ。いずれもゼロハリバートンならではの質実剛健と機能美を兼ね備えています。

2016年にはゼロハリバートンもポリカーボネイト性スーツケース、ZROシリーズを発売しています。こちらはゼロハリらしいシンプルなデザインになっています。

ちなみにスーツケースはなかなか高くて手が出ないという方には、ゼロハリからiphoneケースが発売されています。お値段は4,860円。一度ゼロハリの感触を実感してみたいという方にはおすすめです。

2.ここがかわいい!女性向けスーツケースブランド 

1)LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)
女性向けスーツケースで人気なのはやはりルイ・ヴィトンです。
ソフトタイプのペガスを見かけることが多いですが、ペガスはキャスターが二輪なので、ゴロゴロと引くしかありません。
おすすめはホライゾン!ホライゾンなら全方向移動可能な四輪キャスターがついているのでグッと移動が楽になります。
デザインは、モノグラム、ダミエ・グラフィット、エピの三種類から選べます。

2)HaNT(ハント)
エース株式会社が女性のために作ったスーツケース「ハント」。
「男性目線が入ると女性が求めるものとちょっとずれる」ため、男性NGの女性だけのチームで開発した商品です。
その結果は女性ならではの心遣いが満載のスーツケースになりました。
また、「コロンとしたスーツケースを持つと自分もコロンと見えそう」という理由で全体的なフォルムはスリムに作られています。

3)GLOBE-TROTTER(グローブトロッター)
実は女性向けのデザインも豊富なグローブトロッター。
グローブトロッターは限定コレクションやコラボレーションモデルをことあるごとに発表していますが、今年のおすすめはシャーロットオリンピアとのコラボレーションコレクション。
シャーロット オリンピアのシグネチャーであるレオパードプリントをあしらった斬新なデザインです。

3.圧倒的な安心感!日本製スーツケースブランド 

何と言っても安心できるのはメイドインジャパン!日本人の特性を知りつくしているから細部に至るまで丁寧に作られており、使い勝手は抜群。日本製だから実現できる高品質、高性能、耐久性を堪能しませんか。

1)PROTECA(プロテカ)
言わずと知れたエース株式会社のブランド、プロテカ。北海道に工場を持ち、あくまで日本製にこだわっています。
サイレントキャスター、360度オープンシステムなど、日本人ならではのきめ細かい発想によって細部にまでこだわった製品です。

2)EVERWIN(エバウィン)
1945年創業の山一インターナショナルのオリジナルブランドです。エバウィンは日本ならではの細やかな工夫や使いやすさを取り入れています。
ドイツバイエル社製のポリカーボネイトを使用した超軽量設計だから軽くて扱いやすいスーツケースです。

3)FREQUENTER(フリクエンター)
1824年創業の老舗鞄会社、エンドー鞄株式会社のブランド。
特許を取得している特殊構造タイヤを使用しているため、とても静かな走行音が特徴です。
スーツケースってキャスター部分が破損することが多いですが、このブランドは自分でタイヤを交換することができます。

いつかは持ちたい憧れのブランド、がんばれば手の届きそうなブランド、やっぱり安心なドメスティックブランド。

素敵なブランドたくさんあって迷ってしまいますね。比較したり、あれこれ見て回るのも楽しみのひとつ。

お気に入りのスーツケースを見つけてください。